確率的有利さを逆転させる
他の方も書いておられるが、兎に角面白い! 翻訳の巧さも感じられる。 自分たちが数学的に有利な状況に成った時に、仲間の合図で 次々に大きく張るCountinger。 本来的にはラスベガスのカジノサイドが有利なのだ・・ 私は、ギャンブラーではないがネットで世界で一番厳しいと 言われるNasdaq株式のトレードをしている。トレードにおいての、自らの「確率的有利さ」を信じつつ・・ それでも、まぁ良く負けますわ。
ほんまかいな…。ラスベガスの光と闇を見た。
ブラックジャックのシステムがいかに研究されつくされているか まるきりのシロートの私にはそれが一番驚きだった。 中でも感心したのはカウンティングの理論(大きく賭けるタイミング を推し図る方法)だが、生憎とこちらはたとえわかったとしても、 ややこしくてとても自分が出来るとは思えない。だいいち、いくら 勝つ確立を上げたところで運のない自分には無意味であろう(笑) それにしてもラスベガスの各カジノが、何かあれば勝手に客の部屋に 押し入り、地下に連れ込んで脅したりと、まるで薄汚い下水のような 連中だったのには、一気に夢の萎む思いであった。 思わず「ほんまかいな…」と鼻白んでしまった。 映画化されるらしいが、どうか華やかな成功のシーンのみを 痛快に描いてほしいものだ。いくらあざやかな勝利にあこがれても、 変装してコソコソ賭場にもぐりこんだり、仲間とそれとバレないよう にずっと無関係を装ってすごしたり、そうした姑息さは、決して 「自分もああなりたい」とは思えない。 読む前、読中の高揚感とは裏腹に、妙に読後感の悪い作品だった。
カードカウンティング。
「Counting cards」。(ブラックジャックの)カードを覚えてより確率よく勝つ。映画好きな方なら「レインマン」のダスティン・ホフマンが抜群の記憶力で6組のカードを覚えトム・クルーズに大勝ちさせるシーンをご記憶と思います。本書の中でもレインマンへの言及がありますがまさにその世界。MITの大学生が確率理論とチームプレーを駆使して一瞬で大金を稼ぎ出す実話。しかし・・・こうした「イカサマ」に対しカジノがカメラや人間を使って常に警戒しているのも「レインマン」と同じで、MITチームは全米、果ては海外のカジノまで足をのばす・・・。物語のテンポがよく訳もよくすごく面白い。映画化決定しているそうですが、そちらにも期待が高まるストーリーです。因みにブラックジャックってよくルールがわからないんだけど・・という方には巻末にルールと用語の解説がついてます。
アスペクト
東京ゴールド・ラッシュ カジノは奴らを逃がさない! カジノのイカサマ師たち (文春文庫) ディーラーをやっつけろ! (ウィザードブックシリーズ (109)) ギャンブルに人生を賭けた男たち (文春文庫)
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